園長の部屋

プレオープン サギソウ展のご案内

場所 植物公園 植物館

水戸のサギソウの自生地を訪ねましょう

サギソウの開花時期にあわせ,鑑賞会を行います。 観賞会では,自生地復元の紹介やサギソウの鉢植えの展示のほか, 園芸種のサギソウや野菜の販売も行います。

地図は、水戸市「広報みと」のページをご参照ください。 リンク先はこちら(PDF形式:852KB)

サギソウ
サギソウ

サギソウは、本州、四国、九州のシイ・カシの混成林や、ブナ林地帯の湿原に生育する高さ20~40cmの多年草です。 サギソウの仲間は、世界に約600種類もあるといわれ日本にはそのうち10種類が自生しています。 その中でも、日本のサギソウは最も特徴があって、美しい花です。

小さな球根から芽を出し、7~8月に純白の清楚な花が咲きます。地下茎が長く伸びて、その先に次の年の球根をつけます。 夏の暑い盛りに咲く花の姿は、とても涼しげで、観賞用として広く栽培・増殖されていますが、自生地は開発による環境破壊や、 心ない人の採集により激減しています。

サギソウの伝説「常磐姫とサギソウ」

時は戦国時代、武蔵野の世田谷城主である吉良頼康は、近隣からの攻撃に備えるため、 政略的に同じ武蔵野の奥沢城主の娘である常磐姫を妻にしました。

しかし、周囲が落ち着くと姫がじゃまになり、謀殺しようとしました。 これを知った姫は、奥沢の父に救いを求めようとしましたが、周囲は敵ばかりで使者 すら出すことができません。そこで、姫は兼ねてから愛育していた白鷺の足に結び文 をして大空に向けて放しましたが、サギはたちまち射落とされて、姫も捕らえられて殺されました。

その後、この白鷺の屍から生えた草、すなわち、白鷺の化身がサギソウであるということです。

みなさまのご来園を心よりお待ちしております。