園長の部屋

第4回 かわいらしい色No1…桃色のサルビア

場所 テラスガーデン

更新日 平成23年9月1日

テラスガーデンでは,かわいらしい桃色のサルビアが目を惹きます。 サルビア・スプレンデンス‘ピーチ’。見るとやさしい気持ちになれるやわらかな桃色の花です。

この花は,アメリカから平成18年に種子で導入しました。 やさしい色合いからガーデニングファンの目に留まり,瞬く間に人気品種になりました。

この品種のすばらしさは,どんな植物とも相性がよい,やさしい色だけではありません。 上手に育てると,草丈が1mを超え,一面に花をつけ迫力ある株となるのです。

また,花とほぼ同色の萼(ガク)は,花弁が散っても,変色することなく, いつまでも咲いているかのような華やかさを保ちます。

この品種が普及したのは,ほんの最近、平成22年ごろからで, 「あやのピーチ」の名前で流通しています。 流通名についた「あや」は,普及に貢献した水戸市植物公園長の名前に由来しています。 どこかでこの花を見かけたら,植物公園のことを思い出してくださいね。

満開のサルビアスプレンデンス‘ピーチ’,ぜひこの機会にご覧ください。

サルビア・スプレンデンス‘ピーチ’

初夏から霜が降りるまでの間咲き続けます。 寒さに弱いため、原産地では多年草ですが、1年草扱いの植物です。

来年も、育てたい方は、9月ごろ挿木をして、小さな苗を作り、明るい室内で管理しましょう。 摘心して枝数を増やし、肥料を切らさないようにすれば、見ごたえのある大株となります。

おなじみのサルビア・・・スプレンデンスの仲間たち

花壇でおなじみの真っ赤なサルビアも、正式な名前は「サルビア スプレンデンス」です。 赤いスプレンデンスは、種から育てます。草丈は、大きくても60cm程度で‘ピーチ’ほどは大きくなりません。 紫・白など多くの園芸品種があります。 草丈が大きくなるタイプにはワインレッド色の‘バンヒューティ’があります。

サルビア・スプレンデンスの園芸品種

‘バンヒューティ'

みなさまのご来園を心よりお待ちしております。