園長の部屋

植物公園の西川園長が今注目の花をご案内します♪



第33回 薬食同草~サラシナショウマ

場 所 薬草園
更新日 平成24年11月2日

サラシナショウマ

サラシナショウマ

Cimicifuga simplex

紅葉が始まる時期に、
薬草園では白いブラシのような花が現れます。
これはサラシナショウマの花の集まりで、
無数の小さな花から出来ています。
小さな花の1つに注目してみると、
花で目立っているのは、雄しべです。
同じくブラシ状になる「ウワミズザクラ」や
雰囲気の似た「アスチルベ」では、
花弁が目立っており、違いが見られます。
サラシナショウマ
サラシナショウマ
実は、薬草山菜にも利用されてきた植物です。
生薬は升麻といい、補中益気湯のような、
有名な漢方薬の処方にも用いられています。
また、名前は「若菜を茹で、水にさらして食べた」
ことに由来しており、山菜として利用したことから
名前が付いています。

*「園長の部屋」更新の様子は みんなの趣味の園芸 植物園の新着情報 でも紹介しています。

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