園長の部屋

第25回 水辺に映える植物~アサザ・ギボウシ・スイレン

場 所 小池

撮影日 平成24年7月4日

アサザ
アサザ

学名のpeltata“楯状の”という意味があり、 と葉がそのような形をしています。

以前は霞ケ浦に群生していたそうですが、 今では絶滅危惧Ⅱ類(H18レッドデータブック)に されるほど減少しております。

群生していると毎日多くの花を咲かせますが、 1つ1つの花の寿命は1日と短命であり、 この景色は非常に多くの花数と芽数によって 維持されています。

ギボウシ
ギボウシ

日本に多くの種が自生しますが、 品種改良などはアメリカの方が盛んであり、 “パーフェクトプランツ”と呼ばれるほど。

葉の斑に代表されるように変異に富み、 斑の入り方や色はもちろんのこと、 株が大きくならず、葉がねじれ、秋に花が咲く カラクサギボウシのようなもの、などもあります

日陰の湿った土でも栽培できることから、 シェイドガーデンにもよく利用されます。

スイレン
スイレン

スイレンには、寒さに強い温帯性のものと、 寒さに弱い熱帯性のものがあり、 小池では温帯性のスイレンがご覧いただけます。 今後、熱帯性のスイレンも緑陰広場でご覧いただけるようになります。

スイレンは、花弁と雄しべの数が多いことや 雄しべが螺旋状に付いていることなどから、 原始的な植物の1つとされています。 モクレン科やキンポウゲ科なども同様です。

みなさまのご来園を心よりお待ちしております。