第14回 リンデンバウムの記念植樹

場所 観賞大温室隣 ハーブガーデン

更新日 平成23年11月25日(撮影日:11月9日)

日独交流150周年記念「菩提樹」植樹式>

1861年に徳川幕府(第14代 家茂公)との間に、 日・プロセイン修好通商条約が締結されました。

交流150周年を記念し、ドイツ連邦共和国大使館(Dr.フォルカー・シュタンツェル大使)から、 セイヨウボダイジュをが寄贈され,平成23年10月31日に植樹式が行われました。

セイヨウボダイジュ

フユボダイジュとナツボダイジュの自然交雑種と考えられています。 ヨーロッパでは,古くから植栽され,並木などによく見られます。

ドイツと菩提樹

花や葉が魅力的なリンデンは,街路樹によく用いられます。 ベルリンには,Unter den Lindenという有名な通りがあります。

ドイツをはじめヨーロッパには,菩提樹をめぐる伝説が多く残っています。 古くから,ゲンルマン・スラブ諸族に尊崇され,聖なる木とされてきました。 また,小びとやドラゴン(竜)の住む木とも言われていました。

他にも,法官は判決を下すとき,この木の木陰に座るという習慣がありました。 今でも村の中央広場に古くから在るリンデンが残っているところがあるそうです。

ハーブティーとして

セイヨウシナノキの花や葉は、ハーブティーの材料として親しまれてきました。 鎮静,発汗,利尿などの作用があるとされます。また,甘い芳香は,不安や緊張を和らげるとされています。

植物公園ハーブ友の会オリジナルのハーブティーでもリンデンの花がブレンドされています。

歌に登場する菩提樹

オーストリアの作曲家シューベルトによる歌曲集「冬の旅」の「菩提樹(Der Lindenbaum)」に登場します。 詩は,ドイツの詩人ヴィルヘルム・ミュラーによります。

みなさまのご来園を心よりお待ちしております。